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【事例】ポケットチェンジ社のセルサイドFAとして、更なる成長のためのスタートアップM&A(上場企業へのグループイン)を助言

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株式会社ファイナンス・プロデュースは、株式会社ポケットチェンジのセルサイドFAとして、更なる成長のためのスタートアップM&Aとなる東証プライム上場企業である株式会社デジタルガレージへのグループイン(持分法適用会社化)を助言いたしました。

ポケットチェンジは、キャッシュレスの民主化を目指し、海外旅行で余った外貨を電子マネーに交換するキオスク端末サービスを皮切りに、その後、オリジナル電子マネーの構築を通じて独自の経済圏を誰でも作る”Pokepay”等のサービス展開をしているスタートアップです。

両社の更なる発展を発展を祈念しております。

参照1:デジタルガレージ社のプレスリリース

参照2:日本経済新聞の記事

 

本件プロジェクト・リーダーを担当したファイナンス・プロデュース中山英亮のコメント
一定の成長を実現したスタートアップが、更なる成長を目指してスタートアップM&Aを通じて大企業にグループインする事例は今後も増えていくと考えています。
実際、足元でもスタートアップ起業家やVCからの弊社への相談は水面下で増えております。
こうした状況において、「売主買主両方から手数料を取ることで、リピーターとなる買主有利となる傾向」と経済産業省が指摘するM&A仲介という事業モデルは、買主にとって有益である一方、売主である起業家やVCにとって不利益になりがちです。そこで、弊社は売却価値最大化に専念する売主専属のセルサイドFAという事業モデルに拘っています。
また、大手M&A仲介会社を中心に、利益相反前提でのM&A成約に対する過度な個人インセンティブへの懸念が高まっていることも踏まえ、弊社は利益相反を回避するFA専業としてチームプレーで顧客に最適・最善のサービスを提供する体制を一層強化いたします。
今後とも、スタートアップ業界の更なる発展のボトルネックである「スタートアップM&Aの規模化と質の向上」への貢献というビジョンの実現に向けて一層精進いたします。

 

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中山 英亮 Hideaki Nakayama Vice President

  • 新卒でHR系コンサルティング会社に入社した後、PwCアドバイザリー、Voicy、ドリームインキュベータ等を経てファイナンス・プロデュースに参画
  • ドリームインキュベータではクロスボーダーM&Aのファイナンシャルアドバイザリー業務及び戦略コンサルティング業務に従事
  • Voicyでは社長室、BizDevを担当
  • PwCアドバイザリーではM&A戦略策定、ビジネスデューデリジェンス、参入戦略策定等に従事
  • 慶應義塾大学法学部政治学科卒、名古屋商科大学大学院MBA修了 

 


ファイナンス・プロデュースについて

「社会を変える事業を創るためのファイナンスをプロデュースする。」というミッションのもと、ドリームインキュベータから新規事業カーブアウト・MBO(マネジメント・バイアウト)を実行して誕生した、スタートアップ起業家専門の投資銀行事業を行う会社です。

特に、日本のスタートアップ業界のボトルネックとも言える、" スタートアップM&Aの規模化と質の向上 "を中核テーマとして、主にシリーズB以降等のグロース・ステージのスタートアップ起業家側のセルサイドFA(Financial Adviser)としてのM&A助言や、大型IPOに向けた資本政策・資金調達の助言事業を展開しております。

ご相談は、ホームページの問い合わせフォームからお願いいたします。

 
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